「零細農家~!(^^/」 はい 「”技術”っで返して下さいね」ってなんのことかわかんないですね。すんません(ちなみにモンスターエンジン西森君の鉄工所ラップをパロってみました)
昨日、蜂に刺された後遺症?で蜂仕事はする気にならず。今日は4月に接ぎ木をした畑を見てきました
接ぎ木(つぎき)とは、2個以上の植物体を、人為的に作った切断面で接着して、1つの個体とすることである。このとき、上部にする植物体を穂木、下部にする植物体を台木という。通常、遺伝的に異なる部分から構成されている個体を作る技術として用いられるが、果樹等の育種年限の短縮化、接ぎ木雑種の育成などの目的で行われる場合もある。 (Wikipediaより転載)
柑橘の場合、畑の品種改良する際にひとつは苗木を植えて育てる方法と今ある樹の枝を切りそこに違う品種の枝を差し込んで自分の作りたい品種にする接ぎ木という方法があるわけです。苗を育てる場合、収穫まで約5年を要しますが接ぎ木の場合、早ければ2年。通常3年で収穫できるようになります
今お借りしている八朔畑ですが量が多いので半分を接ぎ木で違う品種にしようと昨年から取り組んでいます
枝を切った断面に穂木を差し込み周りをビニルで巻いて水分の蒸発を防ぎ害虫の侵入も防ぎます
小さな芽がビニルの中で出ていますが自分では出てこれないので破ってあげます。これは甘平(カンペイ)という品種です
これも同じく中で目が出ています。こちら媛小春(ヒメコハル)と言います。どちらもうまくいけば2年後に皆さんの元に届くかも知れません
こちら去年、接ぎ木した赤いレモンです。小さな蕾がありました
僕がいま柑橘栽培で一番面白いと思っているのがこの接ぎ木です。うまく定着して収穫できたら良いですけどね(^^
*ご注文いただきました蜂蜜中(600g)2本を本日発送しました。ありがとうございました
最近のコメント