昨日、2月20日(旧暦1月15日に近い日曜日に行われます)は【とんど】という部落の御祭でした
【とんど】
1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を三四本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅(三色団子の場合もある)を食べる、また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われている。 道祖神の祭りとされる地域が多い。 (Wikipedia より転載)
えっと、記事的には昨年とほぼ同じ…(^^;
http://www.stb-jp.com/umisora/?p=2039
朝の7時半から皆で【とんど】さんを作ります。今年も『五穀豊穣』『無病息災』そして『不況脱出』
正月の飾りなどを焼くための【小型とんど】のコンセプトは干支の兎。耳が付いてるのわかるかな?(ぬいぐるみもあり)
【とんど】さんの完成! 自分撮りで記念撮影(^^ 本人がでかく写りすぎ(自分撮り苦手や…)なので撮ってもらいました
【とんど】さんの台車には車が付いていて皆で引っ張って行き広場で燃やします
点火の儀(作るのに6時間。燃えるのに10分)
今年もこの後、大宴会場となりました
なんと、僕が【とんど】を引っ張って行く道中の音頭を唄わせていただきました(道中の3分の1ほどですが)
本番2日前に練習会があって2時間ほど練習して今日の本番Debut
練習会で貰った歌詞カード?には【とんど くどき】とあります。くどき(口説)?と少し考えていると僕のやっている八重山古典音楽の楽譜(正確には工々四)にも『波照間口説』などの曲があります(沖縄発音はクドゥキとかクドゥチ)
口説(クドゥキ)
大和言葉の七五調が基本で、同一のメロディを繰り返しながら道行の景色を語り、物語をするという内容のものである。浄瑠璃の口説などのような口説歌は、室町から江戸初期にかけて念仏踊り系の伊勢踊りとして踊られ、物語風の内容を唄って全国に流行した。沖縄の口説もこれらの流れをくむものであると言われている
と、ありました。そういえば詩もその通りで数え唄にしてあり周辺の景色を語り唄っていました
(歌詞の一節でも載せたかったのですがいただいた歌詞の紙をズボンと一緒に洗濯してしまって…)
なるほど、どうりですんなり唄えたはずです!(ホントかな)(^^
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