海soraの農家日記(芸5終)
第33回八重山古典音楽コンクールの日
この日は優秀賞の審査日なのですが午前中に新人賞の審査があります。(最高賞の審査は翌日)
毎年、新人賞は前週に行われるのですが今年は19日に台風が直撃し波照間から受ける人達が島から出れずで師匠が交渉してこの日に審査してもらえるように計らって頂きました
御蔭さまで波照間から石垣の合宿も大人数(と言っても新人賞3名、優秀賞1名、最高賞2名ですが)で充実した1週間
やってきました会場!あっちこちで練習する姿があって緊張感でいっぱいです(^^;
まず、新人賞が9時半から始まりましたので後冨底研究所から新人賞を受ける3名を応援に行きます
流石に3名とも良く練習していて見事な出来。結果は見事に3名そろって合格!
本当におめでとうございます
この後、僕の出番までまだ時間がありますので先に合宿所に帰って一人で練習…
何とか2曲を唄いきれるくらいの気持ちになった頃、着替えを済ませて会場へ
最初の予定では4時ごろ?と予想していましたが実際には5時半頃に出番が来ました
舞台に続く扉の外で待ちながら最後の調整。と言っても三線の調弦があっているか?くらいしかできません
師匠は横でソワソワと心配そうに見つめ
「57番」と呼び出され舞台に向かいます
舞台ソデで一礼し舞台中央でまた一礼。そして、座布団に座って三線を置いて審査員の先生方に一礼
前日の練習で喉を開こうとあんまり上を向くとかえって声が出なくなるので視線はマイクにあてるとちょうど良いと教えられていましたのでマイクを見ますとSONYの文字はくっきりと(^^
なんか自分では落ち着いている感じで昨年とはずいぶん違います。やがて前奏を弾きだすと会場に響く三線の音
唄の初めはゆっくりと入って行ったのですがやはり焦り?緊張?からか次第にテンポが速くなっていき。何度も注意された状態へ…
それでも、2曲を最後まで唄い切りもう一度、礼をして僕の優秀賞は終わりました
一応?審査対象には入ったので翌日の結果を待って見に行きます
合格していないのは判っていますが一応、ズームイン(^^
来年は合格します
今年も池には綺麗な蓮が咲いていました
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